昨年に続いて河豚!今年はまぜそばバージョン♪
この日は前日大将から「ふぐのまぜそばを開始しますのでいらして下さい。」とお誘
いがありましたので早速行って来ました。店内は春休み中ということで高校生が大挙し
て食べに来て中待ちでいっぱいでした。それでもちょうど入れ替えの時期だったのか?
比較的すぐに座ることが出来ました。
今回はもちろんこちら!ふぐのまぜそばの並盛りに白子増し、更にふぐ追い飯を注文
致しました。
全体図です。まふぐ身生刺身、とらふぐ鉄皮、あさつき、もみじおろし、白子焼き、
バター(!?)がのっていました。
下の画像に写っているのは大将が出して下さったとらふぐ魚醤です。こちらのとらふ
ぐ魚醤絞り身と天祐を合わせたものをタレとして使用しているそうです。魚醤を単体で
舐めてみると醤油の味わいの後に上品な魚介系の香りがスーッと抜けて行く感じ。こち
らをわざわざ仕入れて来られるなんて。。。さすが大将ですよね!
麺は国産小麦(北の麦)を使用の全粒粉で縮れ麺です。前回のかきの釜あげで途中か
ら使われた麺を使用しているとか!?あの麺は釜あげでとても存在感があって素晴らし
い麺でしたのでとても楽しみですね♪
そして大将からの指南でふぐの刺身と白子は除けてその他の具材とタレをしっかりと
混ぜてから食べて下さいとのことでそのようにさせて頂きました。すると・・・タレと
もみじおろしがしっかりと麺に絡んで魚醤のタレでしょうか?それともみじおろしの辛
さのパンチが口の中でハーモニーを奏でてくれますね。しかし・・・こんな味わいのま
ぜそばを食べたことがありませんのでどう表現していいのか?分かりませんが、もみじ
おろしが大変良い仕事をしていて美味しさに一役も二役も買っているように思いました
ね。また白子の一部がとろけて麺に絡んだりしてこれまた良い仕事をしていたように思
いました。
こちらが増し注文した白子です。良いサイズですがこれで500円は安すぎます!大
将も赤字覚悟だと仰っていました。
こちらがまふぐ身生刺身です。薄造りにすると淡白ですが厚切りされていると意外と
濃厚な味わいが口の中で広がりました。今回はもみじおろし全部をタレに混ぜてしまい
ましたけど、刺身にもみじおろしを絡めてタレにつけて食べるとホントに美味しそうで
すよ!今度やってみたいと思います♪
今回は初めてと言うことで無我夢中で頂きましたが、ふぐのまぜそばってどんなもの
か?興味津々でしたけど、こんな風に食べさせてくれるんだと大将の知恵と技に感服し
ました。ふぐの身そのものではかなり淡白でどうかと思いましたけど、魚醤の絞り身を
使って麺とふぐを食べさせてくれるなんてこれは一本やられてしまいました(笑)大変
美味しかったですね。でもここで終わりではないんですよ♪
ふぐ追いめし
岩海苔、ふぐの刺身、ふぐの身ではないと思いますが湯引きしたものときざみネギが
ごはんの上にのっていました。 こちらにまぜそばで余ったタレをぶち込んでレンゲで混
ぜて頂くんですよ!これが美味しくないわけがありませんよ!ここでももみじおろしが
とても良い仕事をしていて淡白なふぐの刺身を更に美味しく化けさせて食べさせてくれ
ました。こちらもかつて食べたことのない味わいで素晴らしいとしか言いようがありま
せんね(^^ゞ大変美味しかったです。ご馳走様でしたm(__)mなお4月に入ってからだと
思いますが、こちらの塩バージョンも用意されているそうです。こちらはきっとふぐの
身をもっと美味しく食べさせてくれそうな気がしますのでまた楽しみですね♪