ふぐも今月で終わりと言うことで。。。食べ納め♪
ふぐのまぜそばの限定が今月末でと伺っていましたので水曜日のお昼に行って来まし
た。店内は珍しく空いていてすぐに座ることが出来ました。しかし暫くするとお客さん
がやって来てほぼ満席になりましたよ。ちょうどタイミングが良かったのでしょうか?
前回は塩バージョンでしたので今回は醤油バージョンにして追い飯も注文しました。
全体図です。まふぐ身生刺身、とらふぐ鉄皮、あさつき、もみじおろし、バターと半
熟卵がのっていました。
タレはとらふぐ魚醤絞り味と天祐を合わせたもので、塩と比べると醤油はふぐ魚醤絞
り味をダイレクトに感じられませんけど天祐の濃厚な味わいが旨味をアップしてくれて
いるように思います。
国産小麦(北の麦)使用の全粒粉の太い縮れ麺です。以前も書きましたが、かきの釜
あげで途中から麺を改良して使われるようになった麺で、濃厚でこってりとしたスープ
だけではなく大将が作る和の繊細なつけダレやスープを麺に絡ませてくれますね。
ふぐの刺身と鉄皮をよけながら全ての具を丁寧に何回も何回も混ぜていきます。混ぜ
れば混ぜるほど麺にいろんな味わいがしみ込んで旨味が広がっていきます。そして実際
に食べてみるとまさに麺をすするたびにタレ、モミジおろし、バターと薬味であるあさ
つきの旨味が口の中に一気に広がっていきますね。この辺は塩よりも醤油の方が強いよ
うに感じました。それにしてもモミジおろしとバターがほんとに良い仕事をしていて旨
味を更に強く引き出しているように思いました。
まふぐ身生刺身ととらふぐ鉄皮です。まぜそばでこんな贅沢なものはなかなか食べら
れませんね♪
食べ始めると美味しすぎて一気になくなってしまいました。でも刺身と鉄皮はほど
ほどに残して完食ですよ♪何故なら。。。
やはり追い飯♪
この追い飯がなければ料理は完結出来ませんからね♪ところで塩と違って追い飯には
バターがのっていません。塩の場合は味が淡白になってしまうのでは?と言うことで、
大将がバターをのせていらっしゃったみたいですが、あれは良いアイデアだったと思い
ました。もちろん醤油バージョンではバターの力を借りずとも残ったタレで美味しく仕
上げになりますからね♪レンゲであっという間にこちらも完食!
今年最後のふぐのまぜそば、醤油バージョンで頂きましたが塩と甲乙付け難くて今回
は両者引き分けってところだと思いました。鱧の時には塩が好みでしたが、今回のふぐ
はどちらも良くて選べませんでした(笑)大変美味しかったです、僕は今のまぜそば用
の麺がとても気に入っていますので次回にまぜそばやつけ麺の時にはこちらの麺をまた
使って貰いたいと思います。ご馳走様でしたm(__)m