獅子吼高原麓の絶品予約困難店へ♪
この日はご近所仲良し3家族でのお食事会。今回訪問したのは金沢市内からずっと郊
外にありますこちらでした。こちらは旧鶴来町の中心街を更に山の方へと上がったとこ
ろで獅子吼高原の麓になります。落ち着いた佇まいとなっていました。
店内に入るとテーブル席が列んでいました。我々が6人ともう1グループが4人でし
た。比較的こぢんまりとしていましたよ。今回訪問した良所さん、店主は以前ミシュラ
ンガイド北陸2021で一つ星を獲得した金沢市内の貴船さんで副料理長を勤められて
いました。
最初にお茶でのどの渇きを潤してお料理開始となりました。
そして食前酒ですがお酒を飲まなかった女性陣にはミント水でお酒をたらふく飲んだ
男性陣には加賀の常きげんで乾杯となりました♪
そして画像には残していませんがビールの小とハイボールを早速頂きました。では続
いて頂いた料理のご紹介をしますね。
長芋豆腐 鮑 出汁のジュレ
豆腐を箸で崩してジュレ、ワサビと鮑を一緒に頂きました。
ブロッコリーと豆乳の擦り流し
鮎 びわに見立てた鶉の卵(ウニ味噌で色づけ)
下にチーズと卵を固めたもの
料理もさることながらお料理を飾る葉がとても鮮やかな緑色をしています。
ハイボールを飲み終えて日本酒。まずは福井県の黒龍(夏しぼり)を頂きました。
黒龍らしい濃厚な味わいで大変美味しかったです。
毛蟹の真丈 ジュンサイ 太胡瓜 きざみ茗荷入り
上品な毛蟹の真丈、ジュンサイと茗荷のアクセントが印象的でした。
お造り代わりに
タタキマグロ ウニ
ご覧のように巻き寿司にして頂きました。他のお店では経験したことがなかったので
斬新なお料理でした♪
焼き物 のど黒 トマト餡 ささがきした牛蒡の素揚げ
スナップエンドウ 黒七味
結構大きいのど黒で一瞬のど黒ではなく他の白身魚なのか?と勘違いしてしまいそう
なほどでした。トマト餡と黒七味のアクセントが白身の淡白な味わいにとてもマッチし
ていたと思いました。
そして黒龍の次は富山県の勝駒を頂きました。黒龍とは違って割と軽い口当たりの日
本酒だったような!?このあたりになったら酔いが廻ってきました(笑)
お凌ぎとして
甘えびと湯葉の新玉ねぎソース
甘えびの殻から取った出汁のジュレ
涼しげな器が料理の美味さを演出してました。
賀茂茄子と能登ふぐ
大根おろしとまぐろ節かけ
上品な味つけがふぐもナスの美味しさが際立ちました。
鱧天ご飯
鱧を天麩羅にしたものに甘辛いタレをくぐらせたもの
大葉 ワサビ 白ごま
こちらも上品な1杯で大変美味しかったですね。
こちらはデザートのもととなった巣蜜です。そして。。。
巣蜜を使ったデザートで大変美味しかったです。これでお料理は終わりました。こん
な山の麓にこんな美味しい料理の数々に驚くとともに昨年9月にオープンしたにもかか
わらず既に予約困難店になっているのも納得でしたよ♪
帰りに残った鱧天ご飯をおにぎりにしてお持ち帰りさせて頂きました。お料理もさる
ことながら器を彩る様々な葉っぱが綺麗で印象的でした。またお値段もリーズナブルで
コスパが高いので人気店であるのも納得でした。大変美味しく楽しく頂きました。最後
に店主を囲んで記念写真を撮って帰りました。ご馳走様でしたm(__)m