滑川に大行列のラーメン屋さん!納得の1杯♪
先週の後半は大雪になって雪かきに追われてしまいましたね。その雪も土曜日のお昼
頃には峠を越えて車も普通に運転出来るようになりましたね。しかしこの雪では流石に
芝刈りは出来ませんのでプチ遠征することにしました。実は前日桃花片さんでクリスマ
スディナーを頂きましたが、その時に小川さんから「栗の木さんて知っていますか?」
を聞かれました。その中でこちらの店主が県内の某ラーメン屋さん店主と桃花片さんを
訪問されたことを伺いました。そこで一度行かれてみたら?と勧められてやって来たと
言うわけです。
お店に到着したのは11時15分頃だったかな?しかし既に沢山の車が駐車しており
お店の前に用意されているボードに名前を記入して車内で待ちました。開店時間になっ
て店主さんが出て来られて名前を呼び上げて順番に店内に入って行くシステムになって
います。大体14人くらいかな?最初に入ることが出来たのは?僕は残念ながら入るこ
とが出来ませんでした。しかし店主さんが次は20〜30分くらいしたら入ることが出
来ますと話して下さってその間は駐車場に停めてある自分の車の中で待つという感じに
なっていました。あまり寒空の中で待つことがなくてとても良かったですね。ちなみに
開店前に列んでいたのは約30人。オープンして1年も経たないのに超人気店で素晴ら
しいと思います(@_@;)
予告通り約30分して店内に入ることが出来ました。メニューは中華蕎麦の塩と醤油
そしてつけ蕎麦になります。つけ蕎麦も気になりましたが初めてのお店なので中華蕎麦
の醤油で珍しく特級をチョイスしました。中待ちしている間にラーメンが作られていま
したので席に案内されて間もなくしてラーメンがやって来ました。
全体図です。穂先メンマ、海苔、雲呑、三つ葉と3種類のチャーシューがのっていま
した。
スープは鶏や煮干しなどから取ったものでしょうか?元々岩手県で和食をされていた
だけあって味はしっかり出ているものの純和風的で優しい味わい。とても美味しいです
ね。見た目の色が濃いので醤油がキリッと立つのかな?と思っていましたがそうでもな
くて良い塩梅。お客さんを見ていると若い人だけではなく結構年輩の方もいらっしゃる
し女性客も多い。全て半々って言った感じの男女比、年齢層ですね。それだけあらゆる
方に好まれる感じなのでしょうか?
麺は春よ恋などの国産小麦をブレンドして自家製麺にしたものです。中細のストレー
ト麺でホントにしなやかな食感で口の中で心地よく踊るような麺ですね。とても美味し
かったですね。ちょっと金沢のつみきさんの麺に似ているかもしれませんね。
そして肉類のトッピングですが。。。
豚チャーシューが2枚。薄くスライスされていて大変柔らかくて美味しいですね。
そして鶏チャーシュー。これまた美味♪
そしてこちらも鶏チャーシューですがどうも昆布で肉を覆った物をスライスしたよう
に思います。このようなチャーシューは頂いたことがありません。このあたりも和食を
彷彿されてなかなか良いですよ♪
そして雲呑は皮がツルンとして中の具もギュギュッと詰まっていてとても美味しかっ
たと思います。神楽さんの雲呑を何となく思い出してしまいました。また味玉も中がと
ても柔らかくてホントに秀逸。どの具材をとっても素晴らしいものばかりでした。
あっという間に半飲完食しました。失礼ながらこんなところで大行列が出来るお店が
あるなんて驚きましたが、そのわけが十分に分かりました。遠方まで来ても全く後悔す
るようなものではなくて心の中からここまで来て良かったと感心するような素晴らしい
1杯でした。呉西の貪瞋痴さんそして呉東の栗の木さんと富山県にも素晴らしいお店が
登場してきましたね。そう言えばどちらのお店もラーメン屋さんで修業されていなかっ
たなぁ。貪瞋痴の店主さんは石川県内のラーメン屋さんを食べ歩いて自分で今のラーメ
ンを作り出したはず。やはりお二人ともセンスと才能に溢れているのでしょうね。大変
美味しかったです。ちょっと遠いですがまた必ず再訪したいと思います。ご馳走様でし
たm(__)m
帰りはちょっと雲がかかった立山連峰を眺めながら高速のインターへと向かったので
ありました。なお帰りに店主さんに「桃花片さんから紹介されて来ました。」と挨拶し
てからお店をあとにしましたよ♪